本日は1人暮らしのお部屋選びのポイントについてご紹介していきます。
簡単ではありますが部屋選びのご参考にしてください。
1人暮らしのお部屋選びのポイントは主に以下の6つのポイントがあります。
1.予算: まずは自分が払える家賃を決め、その上で部屋選びをすることが大切です。
家賃は月収の手取り額から考慮して設定するのが一般的です。手取りの3割程度に設定するのが理想とされていま
す。ただ貯金をしたい方、食費や交際費などがたくさんかかる方などは手取りの3割よりも低く見積もっておく必要
があります。それぞれのライフスタイルにあった予算を決めましょう。
2.立地: 市内や学校、職場への交通アクセスが便利な場所に住むことを考えましょう。
一人暮らしで住むエリアを選ぶ時には通勤、通学に便利な場所を選ぶのがおすすめです。職場、学校に30分~1時
間以内で通える場所が便利になってきます。また、最寄り駅から物件まで徒歩10分以内が便利ですが、駅近になると
家賃が高くなってくるので、注意が必要です。
3.間取り: 自分の生活スタイルに合った広さの部屋を選ぶことが重要です。
一人暮らしに適した間取りは1R、1K、1DK、1LDKの4つです。
↓↓
・1R 【キッチンスペースも含まれた1部屋だけで構成されている間取り】
メリット:比較的家賃が抑えられます。収納スペースや寝室として使えるロフトが付いている場合もあります。
デメリット:仕切りやドアがないため玄関を開けると居室が丸見えになってしまう点や料理をした時に匂いが部屋中
に充満してしまいます。
・1K 【キッチンスペースと居室1部屋から構成されている間取り】
メリット:キッチンと居室が仕切られているため、料理をしても匂いが衣類や家具に移りにくいです。ま
た、玄関を開けた時に居室が丸見えになりません。
デメリット:1Rよりも家賃が比較的高く、キッチンと居室が仕切られているので1Rよりも狭く感じ圧
迫感があります。
・1DK 【ダイニングキッチンと居室1部屋から構成されている間取り】
メリット:寝る部屋と食事をする部屋を分けることができ、1Rや1Kよりもキッチンスペースが広い物
件が多いため料理もしやすくなっています。また、ダイニングキッチン部分が広い場合はテレビやテーブルなどを置
き、普段過ごす部屋としても利用できます。
デメリット: 1Rや1Kと比較すると部屋数が1部屋多くなるので家賃が高く、光熱費も高くなってきま
す。また、1980年~1990年に流行った間取りなので、築年数が古い物件も多くなってきま
す。
・1LDK 【リビング、ダイニング、キッチンからなる部屋と居室1部屋から構成されている間取り】
メリット:部屋数が多いためライフスタイルに合わせて部屋を使い分けることができ、生活にメリハリを
つけやすくなります。また、広さもあるため自由にインテリア、家具の配置を楽しむこともで
き、友人を招いた時にも狭く感じません。
デメリット:部屋数と広さがある分、今回紹介した4種類の間取りの中でも家賃、光熱費が最も高くな
ってきやすく、掃除が大変になってきます。また、冷暖房効率も下がりやすくなってきます。
4.譲れない条件: 自分にとって譲れない条件を事前に考えておきましょう
日当たりがいい、トイレとバスが別になっているなど自分が生活する上で譲れない条件を考えておくと物件探しがスムーズになってきます。定番になってくるのは以下のポイントです。
・日当たりがいい
・トイレとバスが別になっている
・室内に洗濯機が置ける
・駅からの距離
・宅配ボックスがある
・キッチンが広い
・騒音や治安
・収納が多い
・駐車場完備
・壁が厚く、隣室や上下の部屋の生活音が気になりにくい
その他にも譲れない条件は人によってそれぞれです。
気軽に不動産屋さんの担当に相談してみましょう。
5.セキュリティ: セキュリティがしっかりしている物件を選ぶことが安心です。
女性の場合は防犯性の高さを重要視される方も多いのではないでしょうか。
オートロックや防犯カメラなどがあるのが理想的です。また、部屋の階数が2階以上の部屋を選ぶだけでも安心感
がアップしてきます。
窓の向こうの建物から部屋の中が見えないかなども気になるポイントですよね。
6.ペットの飼育: ペットを飼う場合は、物件のルールを確認しましょう。
許可されている場合でも、飼育にかかる追加費用があることがあります。
以上が賃貸の一人暮らしの部屋選びのポイントになります。自分のライフスタイルや嗜好に合った部屋を選ぶこと
が大切です。
特にはじめての一人暮らしする場合などは、住んでから「こんなはずじゃなかった」なんてことを避けるためにも、プ
ロの不動産屋にたくさん相談してみて下さい。