本日はファミリー向けのお家選びのポイントをご紹介します。

お家選びには、色々なポイントがありますが、後悔しない為の一般的なポイントをいくつか書きましたので、良ければ参考にしてみてください。

1.サイズとレイアウト: 

ファミリー向けの部屋は、広めのスペースが必要です。子供たちが遊ぶためのスペースや、家族全員がくつろぐためのスペースが確保できるか確認しましょう。また、部屋のレイアウトも重要です。家具の配置や収納スペースが適切に配慮されているかを確認し、使い勝手の良い部屋を選びましょう。

　子どもが小さいうちは2DKや2LDKの間取りでも間に合うかもしれませんが、長く住み続けるのであれば3LDK以上の間取りを選ぶようにしましょう。部屋数が多ければ、子どもの成長に合わせて間取りの工夫がしやすいというメリットがあります。

2.セーフティ

子供がいる家庭では、セーフティが最優先です。部屋の窓やバルコニーには安全対策がされているか、階段やコンセントなどの危険な箇所には注意が払われているかを確認しましょう。また、部屋の間取りが家族の安全を確保するために適切であるかも確認してください。

3.近隣環境: 

ファミリー向けの部屋を選ぶ際には、近隣環境も重要な要素です。子供たちが通学する学校や、近くに公園やレクリエーション施設があるかを確認しましょう。また、スーパーマーケットや医療施設など、日常生活を便利にする施設も近くにあることが望ましいです。

　特に小さなお子様がいる場合は小児科、夜間救急へのアクセスの確認をしておくと安心です。また、周辺の交通状況や駐輪場、駐車場の整備状況も確認しておきましょう。

また、両隣や下や上の階の住人との騒音トラブルの起きにくい遮音性に優れた物件を選ぶのが大切です。内見の際にはしっかりチェックすることをおすすめします。

4.家賃と予算: 

ファミリー向けの部屋を選ぶ際には、家賃と予算も考慮する必要があります。家族の収入や将来の財務計画に合わせて、家賃を適切に決めましょう。一般的には収入に対して3分の1以内に抑えることが望ましいとされています。また、部屋の維持費や光熱費なども予算に含めて考慮しましょう。

　自治体によっては新婚世帯や子育て世帯に向けて、家賃補助制度を導入している自治体もあります。家賃にあてる費用の一部補助や、引っ越しや賃貸契約にかかる費用の補助などがあげられます。自治体によって制度は異なるので、住みたいエリアが決まっている場合は事前に自治体のホームページで確認するのがおすすめです。

これらのポイントを考慮しながら、ファミリー向けの部屋を選ぶと、快適な生活空間が得られると思います。また、実際に物件を見学する際には、家族全員で参加し、みんなが満足できる部屋を選ぶようにしましょう。